テニス 得意ショット 作るには?武器の作り方
2026/07/09
自分の得意ショットを作るための考え方と練習方法を解説します
この記事のポイント
- 得意ショットは、生まれつきではなく「フォームの相性」と「反復量」で作るもので、基礎的な打ち方(打点・体重移動・スイング軌道)が安定しているほど武器になりやすくなります。
- 正直なところ、「全部を平均的に練習する」ほど、どれも"そこそこ"で止まりやすいです。実は、自分のプレータイプとよく使う場面から逆算して、「このショットを軸にする」と決めたほうが、試合での勝ちパターンが明確になります。
- 得意ショットを作るには、「基礎フォームの確認→反復ドリル→コースと球種のバリエーション→試合での"使う練習"」という4ステップで、2〜3カ月単位のミニ計画を組むことが大切です。
この記事の結論
一言でいうと、「得意ショットは、"一番気持ちよく振れるショット"を決めて、意図的に反復と実戦投入を繰り返すことで育つ武器」です。
最も重要なのは、「ショットの種類」から入るのではなく、「自分がどんなパターンでポイントを取りたいか」から逆算して、その中心になるショットを一つ決めることです。
失敗しないためには、「得意ショットを増やそう」と欲張る前に、「まず1本だけ"振れば入るショット"を作る」「その1本で取れるパターンを1〜2個決めておく」という順番を守ることが欠かせません。
得意ショットの課題:打てるショットは増えたのに…
日曜のレッスン後、ベンチに座ってスマホを開く。今日のテーマは「フォアの安定」と「バックの深さ」。コーチからも「よく振れてましたよ」と言われた。
それでも、メモアプリには「サーブ安定」「スライス覚える」「ネットプレー強化」と課題が増えていく一方。帰り道、電車の中でふと考える:「一応、全部のショットは打てるようになってきた。でも、"これさえあれば戦える"というショットがない」
スマホで「テニス 得意ショット 作る 方法」「武器になるショット 見つからない」と検索してみるけれど、いくつかの記事には「得意ショットを作ろう」「武器を持とう」と書かれているものの、「じゃあ何をどう決めればいいのか」がよく分からない。結局、「また今度コーチに聞こう」と画面を閉じてしまう。
正直なところ、「得意ショットを作ろう」と言われても、「全部まだ中途半端な気がする」段階では、一歩目の踏み出し方が難しいですよね。実は、クレセントテニスの一般クラスでも、「一通り打てるようになったけれど、武器らしい武器がない」という相談はかなり多く、そのタイミングこそ「得意ショットづくり」を始めるのに一番良い時期だと感じています。
ここからは、「得意ショットをどう決めるか」「どうやって育てていくか」を、実際のレッスン現場での事例とあわせて整理していきます。
得意ショットを「決める」ための考え方
軸1 「どんなパターンでポイントを取りたいか」から逆算する
得意ショットづくりで、よくある失敗は「かっこいいショット」や「プロがよく使うショット」から選んでしまうことです。
テニスの基本ショットは以下のように整理されており、「自分のゲームを作るには、どのショットを軸にするかを決めることが重要」とされています:
- フォア/バックストローク
- ボレー
- サーブ
- スマッシュ
ここで一度、自分に質問してみてください:「得点を取るとき、自分はどんな形が気持ちいいか?」
- ベースラインからフォアで打ち抜く
- 相手を走らせて、オープンコートに打ち込む
- 早めにネットに出て、ボレーで決める
クレセントのレッスンでも、ある中級の方とこんな会話がありました:
「正直なところ、全部そつなく打てるようになりたいです」
「実は、"全部そこそこ"だと、試合では"どこで勝ち切るか"が見えません。一番好きな形、気持ちいいポイントの取り方はどれですか?」
「…やっぱり、フォアの逆クロスで走らせて、次のボールをストレートに決めるパターンが一番好きです」
この瞬間に、「じゃあ、得意ショットは"フォアの逆クロス"にしましょう」と決めていきました。
ポイントは以下の通りです:
- 「技の名前」ではなく「ポイントパターン」から考えること
- パターンの中心にあるショットを"得意ショット候補"にすること
軸2 フォームとの相性と「楽に打てる感覚」
次に大事なのは、「身体との相性」です。安定したストロークを打つには、以下が重要とされています:
- 準備(テイクバック)を早く済ませる
- 体重を前足に乗せながらインパクトする
- 後ろ足でしっかり地面を蹴り、腰を回して打つ
また、フォーム解説サイトでも以下のポイントが強調されています:
- 打点は体の前
- スイング軌道は、適切な高さと角度でボールを通過させる
- 体重移動とフットワークを連動させる
クレセントの現場でも、同じフォアでも「スピン気味のクロス」は楽に振れたり、同じバックでも「スライス」は安心してコントロールできたりするなど、"身体との相性"は人それぞれです。
ある初中級クラスの方は、「実は、厚い当たりのフォアより、少しスピンをかけた高い軌道の球のほうが、楽にコートに入ります」と話していて、コーチも「じゃあ、その"楽に打てる球"を得意ショットにしましょう。その代わり、そこを徹底的に磨きましょう」と提案しました。
「楽に振れる感覚」があるショットほど、緊張した場面でも再現しやすく、長いラリーでも身体への負担が少ないので、得意ショット候補としてはかなり有利です。
軸3 「使用頻度」が高いショットから優先する
ストロークが試合の勝敗を大きく左右するとされており、安定したストローク練習に多くのスペースが割かれています。つまり、試合中に一番多く打つショット、ラリーのベースになるショットから得意ショットを作るほうが、練習効率と試合でのインパクトが大きくなりやすいということです。
正直なところ、「ドロップショット」や「スーパーエース級のサーブ」は魅力的です。ただ、クレセントのコーチたちは、まず以下のいずれかを最初の得意ショットとして推すことが多いです:
- フォアの安定したストローク
- バックの安心できる返球(スライスでもOK)
- 1stサーブで"ラリーに入れる"安定感
「一番よく使う場所」に強いショットがあると、試合全体の安心感が増し、他の技も活きてくるというメリットがあります。
得意ショットを"育てる"4ステップ
ステップ1 基礎フォームの確認と"型決め"
まずは、得意ショット候補のフォームを一度しっかり確認します。正しい打点、スイング軌道、体の向き、グリップといった基本を整えることが、上達の第一歩だとされています。
やることはシンプルです:
デスクに戻って動画を見るだけでも、打点が後ろにずれていないか、フォロースルーが途中で止まっていないかなどを確認できます。
クレセントのレッスンでも、「得意ショットを作る」と決めた方には、まずコーチ球出し30球×2セットとフォームをスマホで撮影して二人でチェックという時間を必ず取ります。ここで「型」を決めておくと、その後の反復練習の質が変わります。
ステップ2 反復ドリルとターゲット練習で"振れば入る"感覚を育てる
次に、ドリルで反復回数を稼ぎます。同じようなボールを反復するドリルと、ターゲットを決めたコース打ちがフォームと打点・コースの安定に非常に有効だとされています。
具体例:フォアを得意ショットにする場合
フットワークとストロークは切り離せず、前後左右のステップを組み合わせたドリルが効果的だとされています。
正直なところ、反復ドリルは地味です。ですが、ある一般クラスの方は、「実は、得意ショットを"フォアのクロス"に決めてから、2カ月間は"毎回のレッスンで最低100球はその球を打つ"と決めました。そのおかげで、"このフォームで振れば入る"という感覚が初めて分かってきました」と話していました。
ステップ3 球種とコースのバリエーションを増やす
得意ショットが「一本調子」のままだと、相手に読まれやすく、少しでもボールの質が変わったときに対応しづらいという弱点が出てきます。
そこで、基礎フォームが安定してきたら、以下を少しずつ変えていきます:
- スピンの量(少し厚く/少しスピン多め)
- 高さ(ネットからの高さを変える)
- 深さ(手前/奥)
深さ・角度・ライン際を狙うターゲット練習や、線的なターゲットを設定して、動きを伴う練習がコースコントロールの向上に役立つとされています。
クレセントの中上級クラスでは、同じフォームから「少し回転を増やした安全なボール」と「少しフラット寄りの攻撃的なボール」を打ち分けたり、同じ得意ショットで「クロス」と「ストレート」を打ち分けたりといった練習も取り入れています。
ある方は、「実は、最初から"決め球"にしようとしていました。でも、コーチから"まずは安全な形の得意ショットを作って、そのあと攻撃パターンを増やしましょう"と言われてから、気持ちが楽になりました」と話していました。
ステップ4 試合で"使う練習"をする
得意ショットは、練習だけでなく「試合でどれだけ使えるか」で価値が決まります。試合で安定して勝つためには、できるだけ楽に確実にポイントを取れる方法を考えるべきであり、自分の得意ショットを生かせるパターンを用意する重要性が述べられています。
例えば:
練習メニューとしては、「このポイントは得意ショットで決める」ゲームや「ファーストチャンスでは必ず得意ショットを使う」縛りなど、試合形式の中で「使うこと自体を練習」します。
クレセントの練習試合でも、「このゲームは、"得意ショットを最低1回は使ってからポイントを取る"というルールでやってみましょう」といった縛りを付けることがあります。
これを繰り返すうちに、「ここで得意ショットが来る形」を自然と作れるようになり、練習で育てた武器が、試合でも"いつものショット"として出せるようになるという変化が出てきます。
よくある質問(FAQ)
こういう人は今すぐ相談すべきです
- 一通りのショットは打てるようになったのに、「これだけは得意」と言える武器がまだ見つかっていないと感じている方
- レッスンや自主練でやることは増えているのに、試合での"勝ちパターン"がぼんやりしたままの方
この状態ならまだ間に合います。自分が「一番気持ちよくポイントを取れた場面」と「得意になりたいショット」を一度メモに書き出し、それをクレセントテニスのコーチと共有するだけで、"あなた専用の得意ショットづくりプラン"を無理なく組み立て始められる段階です。
今のあなたは、まず「試合で一番気持ちよく決まったショット」か「もし武器を一つ選ぶならこれにしたい」というショットを、一つだけ挙げるとしたら何か、教えてもらえますか。
まとめ
自分の得意ショットは、「どんなパターンでポイントを取りたいか」から逆算して決め、「フォームの相性」と「試合での使用頻度」が高いショットを一つ選ぶところから始まります。
正直なところ、「全部を平均的に上げたい」という気持ちは自然ですが、実は"まず一本の武器を作る"ほうが、試合での安心感も勝ちパターンも早く見えてきます。
よくあるのが、「得意ショットを決めずに、毎回違うテーマで練習してしまう」パターンであり、2〜3カ月だけでも一つのショットに絞って"型づくり→反復→バリエーション→試合で使用"のサイクルを回すことで、自分のテニスが一段ステージアップした感覚を得やすくなります。
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