テニス ポイント取れない原因とは?改善方法
2026/07/19
試合中に何を考えればいいか分からない人向けに基本の思考を解説します
【この記事のポイント】
- 試合中の思考は、「ラリー中に考えること」と「ポイント間に考えること」を分けるのが基本。
- ラリー中は「目の前の1球」と「ざっくりした狙い」に集中し、ポイント間で「戦術の確認」と「感情のリセット」を行う。
- クレセントテニスでは、技術練習だけでなく「試合中の考え方・セルフトーク・ルーティン」まで一緒に設計し、“考えすぎずに戦える頭の使い方”をサポートしています。
今日のおさらい:要点3つ
- まず、「ラリー中に考えることは1〜2個だけ」に絞る(打つコース・高さなど)。
- 次に、「ポイント間でやること」をルーティン化する(スコア確認→狙いを決める→深呼吸)。
- 最後に、「ミスしたあとの一言(セルフトーク)」と「次の1球の狙い」をセットで決めておく。
この記事の結論
一言で言うと、「試合中に考えるべきことは、“フォームのチェック”ではなく、“狙いの確認と集中のリセット”だけに絞ること」です。
最も重要なのは、「①ラリー中はフォームを手放し、狙いとボールを見ることに集中する」「②ポイント間に戦術とスコアを確認し、“次の1球”のイメージだけ持ってポイントに入る」頭の使い方を身につけることです。
失敗しないためには、「試合中に考える項目を増やしすぎない」「ネガティブなセルフトークを放置しない」「練習の段階から“試合中に考える内容”を決めておく」ことが大切です。
試合中、頭の中で起きている“ごちゃごちゃ”
ラリーしながら「フォーム」「狙い」「スコア」を全部考えようとしてしまう
試合中、ラリーをしながら、頭の中ではこんな声が鳴りやまない。
- 「今のテイクバックが遅かったかな」
- 「肘が下がってる気がする」
- 「さっきもここでミスしたよな…」
そしてボールは、その間もこっちに飛んでくる。
結果として、
- 打つ直前に「あ、来た!」と慌ててスイング
- 打ったあとに「やっぱりミスした」とまた自分を責める
- ポイントが終わるころには、体より先に頭がぐったりする
「正直なところ、ラリー中に“考えごと”をしすぎて、ボールを見ている時間が減っていました。」
クレセントの一般クラスでも、こう話してくれる方はとても多いです。
ミスのたびに、「何を考えればいいか」分からなくなり、思考が止まる
ミスをしたあと、
- ラケットを握りしめたまま、視線はどこか宙をさまよう
- 次のポイントに向かう途中で、「また同じミスをしたらどうしよう」とだけ考えてしまう
- ベンチに戻ると、何を振り返るでもなく、ただスコアだけ見つめてため息が出る
帰りの電車の中でスマホを開き、「テニス 試合中 何考える」と検索窓に打ち込む——。
「実は、“考える練習”をしたことがなかったんです。」
そんな声も、レッスン後の雑談でよく聞きます。
試合中に考えることを「場所」と「時間」で分ける
ラリー中:「考えない」ではなく「考えることを減らす」
大学テニスプレーヤーの解説記事では、「ラリー中は考えすぎない方がよい」としつつも、「何も考えない」のではなく、「考えることを1〜2つに絞る」と説明しています。
ラリー中に意識するのは、この2つだけが基本
- どこを狙うか(コース・深さ・高さ)
- ボールを見ること(打点まで見届ける)
フォームやテイクバックなど、「技術的なこと」は、練習やウォームアップの段階で意識するべきであり、試合中に増やすと集中が分散すると指摘されています。
ポイント間:「次の1球」と「呼吸・ルーティン」
ソフトテニス・マガジンの集中法記事では、「ポイント間の“間”で集中を切り、もう一度自分で作ること」が大事だと解説されています。
ポイント間でやること
- スコアと状況を確認する
- 「次はこう打つ」と1つだけ決める
- 深呼吸・ガットを整える・タオルを使うなど、自分なりのルーティンを行う
「集中は“切れるもの”ではなく、“自分で切って、自分で作り直すもの”と捉えることが重要」とも述べられています。
試合全体:「何のためにこの試合をしているか」を思い出す
メンタル記事では、「試合中の集中の質は、『何のためにテニスをしているか』を自分で理解しているかどうかにも左右される」と解説されています。
- 「うまくなりたい」「チャレンジしたい」「成長したい」といった動機は、集中を作りやすい
- 「怒られたくない」「負けたくない」だけになると、集中が不安定になりやすい
「実は、試合の前に“今日の目的”を一言で決めておくだけでも、試合中の思考がブレにくくなります。」
ラリー中に何を考えるか
基本は「狙い」と「ボールを見る」の2つだけ
大学プレーヤーの記事では、「ラリー中は“狙い”と“ボール”に集中する」のが基本だと解説されています。
ラリー中の思考テンプレ
- 「今は相手のバックにクロスで打つ」
- 「深くセンターに返す」
- 「ネットより少し高く通す」
このような「ざっくりした狙い」を1つだけ持ち、
- ボールを見て
- その狙いに合わせる
ことに集中します。
「よくあるのが、“今のは肘が…”“肩が…”とフォームチェックをしながら打ってしまうパターンです。」
これは、「練習中の考え方」を試合に持ち込んでしまった状態とも言えます。
ラリー中のセルフトーク(心の中の一言)を決めておく
メンタル記事では、「セルフトーク(自分にかける言葉)」を整えることの重要性が指摘されています。
ラリー中に使えるセルフトーク例
- 「深く」
- 「バック」
- 「高く」
など、一言で完結するものにします。
「実は、長い文章で自分に説明しようとすると、その間にボールが来てしまいます。」
短く、シンプルな言葉を1つ決めておくことで、頭が散らかりにくくなります。
ケースによっては「何も考えない」を選ぶ
あるメンタル記事では、「試合中ずっと何かを考えているのではなく、“何も考えない時間”をあえて作ることも大事」とされています。
例えば
- ラリー中は、「狙いを決めたら、あとは“見るだけ”に切り替える」
- 長いラリーになったら、「打つ→戻る」のリズムだけに集中する
「正直なところ、初心者のうちは“考えすぎ”が原因でミスしていることも多いです。」
ポイント間に何を考えるか
スコア・状況・狙いを確認する「思考のチェックリスト」
ONのメンタル記事や大学プレーヤーの解説では、「ポイント間の20秒で何をするか」がパフォーマンスに大きく影響するとされています。
ポイント間のチェックリスト
- スコア確認:(例)「30-15、自分のサーブ」
- 戦術確認:(例)「次もバック狙いでいく」
- 1球のイメージ:(例)「ファーストはセンター深く」
この3つだけを頭の中で確認したら、あとはルーティン(深呼吸・ガット・足踏みなど)に入ります。
ルーティンで「感情」をリセットする
ソフトテニス・マガジンやメンタルトレーニング動画では、「ルーティン」が集中のスイッチになると解説されています。
典型的なルーティン例
- サーブ前:
- ボールを2回つく
- 深呼吸を1回する
- 「深くバックへ」と一言決めて構える
- レシーブ前:
- 足踏みを2〜3回
- ラケットで地面を1回トントン
- 呼吸を整え、「返す」と一言
「よくあるのが、ルーティンがあるようで毎回違う動きをしてしまうパターンです。」
毎回同じ流れにすることで、「ここから集中する」という合図になります。
ミスの後に何を考えるか(セルフトークのルール)
テニスコーチのメンタル記事では、「ミスの後のセルフトーク」をあらかじめ決めておくことが推奨されています。
NGセルフトーク例
- 「またミスした…」
- 「なんでこんなに下手なんだろう」
おすすめセルフトーク例
- 「今のは狙いは良かった」
- 「次はもう少し高く」
- 「OK、次の1本」
「実は、ミスそのものより、“ミスのあとに何を考えたか”の方が、次のポイントに響きます。」
こういう人は今すぐ相談すべき
- 試合中に「何を考えればいいか分からない」と感じる時間が長い
- ミスをすると、その後3〜4ポイントくらい頭が真っ白になりやすい
- 練習中はフォームばかり考えていて、「試合中用の考え方」をまだ決めていない
この状態ならまだ間に合います。
こういう人は今すぐ相談すべきです。
- 「試合中に何を考えるか」をコーチと一緒に整理したい方
- 自分に合ったルーティンやセルフトークを作り、「頭が真っ白になる時間」を減らしたい方
- 「技術」と「メンタル」をセットで上達させたい方
この状態ならまだ間に合うので、テニスアカデミー クレセントの体験レッスンで
- 最近の試合で頭が真っ白になった場面
- 試合中によく考えてしまうこと(フォーム・結果・相手など)
- どんなときに一番集中しやすかったか
をメモして持参し、「試合中の考え方とルーティンを一緒に作ってほしい」とコーチに相談してみてください。
迷っているなら、「まず“試合中に考えることを3つだけ”紙に書く」ところから始めるのがおすすめです。
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