運動が苦手でも克服できる?テニスで自信がついた人の共通点と始め方
2026/08/12
運動が苦手でも克服できる? 運動音痴の自覚がある人でも続けられるのかを、最初の3ヶ月の実際から判断できます
運動が苦手でも、テニスは続けられます。
克服の鍵は、上手くなることではありません。
「できなくても居られる場所」があるかどうかです。
最初の3ヶ月は、誰でも上手くいきません。
それでも続いた人は、環境に助けられています。
運動音痴の自覚は、続ける妨げにはなりません。
むしろ、期待しすぎない人ほど続きます。
体育の授業がずっと苦手だった。球技はいつも足を引っ張る側で、運動と聞くだけで身構えてしまう。それでも健康のために何か始めたい、でも、
「運動音痴の自分でもできる?」
「周りについていけず恥をかかないか」
「どうせまた続かないんじゃないか」
と、申し込む前から尻込みしてしまう。そう感じるのは自然なことです。過去に運動でうまくいかなかった記憶があるほど、慎重になるのは当たり前です。この記事では、運動が苦手な人がテニスを続けられるかを、最初の3ヶ月の実際から整理します。上手くなる話ではなく、「できないまま続けられる条件」を判断できるようにします。
【この記事のポイント】
- 運動が苦手でも続けられるかは「上手くなれるか」ではなく「できなくても居られる環境か」で決まる。運動音痴の自覚は続ける妨げにならない。
- 最初の3ヶ月は誰でも思うように打てない。それが普通と知っておくと、自分だけできないと落ち込んで辞める失敗を防げる。
- 克服のサインは技術ではなく「行くのが億劫でなくなる」こと。少人数・レベル別クラス・コーチとの1対1が、苦手意識をほどく条件になる。
この記事の結論
一言で言うと、「運動が苦手でも、できないまま居られる環境なら続けられます」です。
最も重要なのは、「①上手くなることを克服の条件にしない」「②最初の3ヶ月はできなくて当然と知る」「③レベル別で置いていかれない環境を選ぶ」ことです。
失敗しないためには、「周りと自分を比べて落ち込まない」「1回できなかっただけで向いていないと決めない」「経験者ばかりの場に一人で飛び込まない」ことが大切です。
運動が苦手な人が、続けられるかの判断軸
克服とは「上手くなること」ではない
まず、思い込みを一つ外します。運動の苦手を克服するとは、上手くなることではありません。できなくても、そこに居続けられることです。
上手い下手は、続けていれば後からついてきます。逆に、上手くなることを最初の条件にすると、できない自分に耐えられずに辞めてしまう。克服のゴールを技術に置かないことが、続ける第一歩です。健康のために始めるなら、なおさら上達を急ぐ必要はありません。動いていること自体に価値があります。
「よくあるのが、“下手だから恥ずかしくて辞めた”ではなく、“下手でも通っているうちに気にならなくなった”というパターンです。」
運動音痴の自覚は、続ける妨げにならない
意外に思えるかもしれませんが、運動に自信がない人のほうが続くことがあります。理由は、期待値が低いからです。
「できて当然」と思って始めた人は、うまくいかないと一気にやる気を失います。一方、「どうせ下手だから」と構えている人は、少しできただけで嬉しくなり、そのまま続きます。期待しすぎないことが、続ける力になるという逆転が起きます。
Piquer-Piquerらの研究でも、道具や環境を身体能力に合わせて調整すると、初心者の学習と参加意欲が高まることが示されています。苦手な人が続くかどうかは、本人の能力より環境の設計で決まる、ということです。
「運動神経がないから無理だと思っていたけど、続けているだけで、いつの間にか当たり前に打てていました、という声は本当に多いです。」
体育の授業が苦手だった記憶を引きずっている人は多いですが、あの場と大人のスクールは前提が違います。体育は全員が同じことを同じ速さでやらされ、できない人が目立つ設計でした。大人のスクールは、レベル別に分かれ、自分のペースで進められます。同じ「運動」でも、置かれる環境がまるで違う。過去の苦手意識を、いまの自分にそのまま当てはめる必要はありません。
置いていかれない環境かどうかが分かれ目
運動が苦手な人が辞める最大の原因は、下手なことそのものではありません。周りについていけず、置いていかれることです。経験者ばかりの中に一人放り込まれれば、誰でも心が折れます。
だからこそ、選ぶべきはレベル別に分かれた環境です。クレセントの成人一般クラスは、未経験者から上級者までクラスが細かく分かれています。初心者は初心者だけのクラスで進むため、隣と比べて落ち込む場面が生まれにくい設計です。
最初の3ヶ月の実際と、克服のサイン
1ヶ月目:できなくて当たり前。全員が通る道
正直に書きます。最初の1ヶ月は、思うように打てません。ボールは当たらないし、フォームもぎこちない。でも、これは運動が苦手だからではなく、始めた人全員が通る道です。
ここで「自分だけできない」と勘違いすると、辞めたくなります。周りの経験者も、かつては同じところを通っています。1ヶ月目にできないのは、失敗ではなく予定通りです。
むしろ、この1ヶ月をどう過ごすかが分かれ目になります。「できない自分」に注目するのではなく、「先週より1球でも多く当たった」に注目する。目を向ける先を変えるだけで、同じレッスンがまるで違うものに見えてきます。うまくいかないのが前提なら、小さくできたことのほうが目に入るようになります。
2〜3ヶ月目:ラリーが続く瞬間が出てくる
週1回を2〜3ヶ月続けると、たまにボールが返る瞬間が出てきます。10球に1球でも、続けて打ち合えると、体の中で何かがつながる感覚があります。
- ①ボールに当たる回数が増える
- ②ラリーが2〜3往復続くことがある
- ③コーチの言うことが少し分かるようになる
クレセントでは基本のグループレッスンに加えて、必ずコーチと1対1の時間が一人ずつ設定されます。全体の中で埋もれず、自分の課題を見てもらえるため、苦手な人ほどこの時間が助けになります。
この段階で大切なのは、他人の上達スピードと自分を比べないことです。隣の人が先にラリーを続けられても、それはその人の順番が来ただけで、あなたの番が来ないわけではありません。運動が苦手な人ほど、できるようになる瞬間が少し遅れてやってくることがあります。ですが、遅れてできたことは、そのぶん忘れにくい。ゆっくり身についたものほど、体にしっかり残ります。
克服のサインは「行くのが億劫でなくなる」こと
運動の苦手が克服できたかどうかは、技術では測れません。分かりやすいサインは、レッスンに行くのが億劫でなくなることです。
「気づいたら、行く前に憂うつにならなくなっていた。それが一番の変化でした、という声は多いです。」
ケースによりますが、この感覚が出てくると、あとは自然に続きます。上手さより先に、心理的なハードルが消える。これが、運動が苦手な人にとっての本当の克服です。
そしてもう一つ、思わぬ副産物があります。運動の苦手を一つ乗り越えると、「自分は変われる」という感覚が、テニス以外の場面にも広がることがあります。ずっと避けてきたことに手を出せるようになった、という声は少なくありません。克服したのはテニスの技術だけではなく、「どうせ自分には無理」という思い込みそのものだった、というわけです。健康のために始めた運動が、思いがけず自信につながっていきます。
こういう人は今すぐ相談すべきです
運動が苦手でも続けられるかは、1回やってみると分かります。体験レッスンで、次を確認してみてください。
- 初心者クラスの雰囲気(自分だけ浮かないか)
- できなくても、居心地が悪くならないか
- コーチが一人ひとりを見てくれるか
クレセントの体験レッスンは、実際に行われているレッスンにそのまま入る形式です。見学ではなく体を動かすので、「できない自分でも居られる場所か」をその日に判断できます。未経験者は初心者クラスから始められ、4歳から80代まで在籍しています。
持ち物の心配は不要です
- ラケット・シューズは無料レンタル(数に限りがあるため予約時にお伝えください)
- 動きやすい服装でOK/名古屋校はシャワー・更衣室あり
- 砂入り人工芝のインドアコートで、足腰への負担が少ない
迷っているなら、「運動が苦手なので、初心者クラスの雰囲気を見に来ました」とフロントで伝えてみてください。無理のないクラスを提案してもらえます。体験は予約制です(電話 052-446-5159/お問い合わせフォーム)。
よくある質問(FAQ)
Q1.運動音痴でもテニスは続けられますか?
A1.続けられます。続くかどうかは上手さでなく環境で決まります。むしろ期待しすぎない人ほど続く傾向があり、初心者クラスから無理なく始められます。
Q2.最初はどれくらいできないものですか?
A2.最初の1ヶ月は誰でも思うように打てません。これは始めた人全員が通る道です。2〜3ヶ月でラリーが続く瞬間が出てきます。
Q3.周りについていけるか不安です。
A3.クラスがレベル別に分かれているため、初心者は初心者だけで進みます。経験者と同じ場で比べられることがなく、置いていかれにくい設計です。
Q4.下手なところを見られるのが恥ずかしいです。
A4.そう感じるのは自然です。ただ周りも最初は同じでした。1クラス9名までの少人数で、コーチとの1対1の時間もあり、放置されずに進められます。
Q5.克服できたかは、どこで分かりますか?
A5.技術ではなく「行くのが億劫でなくなる」ことが目安です。心理的なハードルが消えると、上手さは後からついてきて自然に続きます。
Q6.年齢が上でも今から始められますか?
A6.始められます。50歳から始めて30年以上続けている会員もいます。運動が苦手でも、年齢が遅すぎるということはありません。
Q7.体力に自信がなくても大丈夫ですか?
A7.大丈夫です。初心者クラスはゆっくりラリーから始まり、強度を調整できます。まず「動き続けられる体」を作る段階から入れます。
まとめ
- 運動が苦手でも続けられるかは「上手くなれるか」でなく「できなくても居られる環境か」で決まる
- 最初の3ヶ月は誰でも思うように打てない。それが普通と知れば辞めずに済む
- 克服のサインは技術でなく「行くのが億劫でなくなる」こと
- 少人数・レベル別クラス・コーチとの1対1が、苦手意識をほどく条件になる
いまのあなたは、「上手くできないと恥ずかしい」と身構えていますか。それとも、「できないまま居られる場所なら通えそう」と思えていますか。後者なら、その場所が自分に合うかは、1回コートに立てば分かります。
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