テニス 相手に合わせすぎる?自分のプレーとは
2026/07/30
相手に流される原因と自分のプレーを貫くコツを解説します
この記事のポイント
- 相手に合わせすぎる原因は、「自分の軸(得意パターン・嫌なパターン)」が曖昧なまま試合に入っていることで、結果として相手のリズムと戦術に巻き込まれてしまうことです。
- 正直なところ、「自分のテニスをする」と言われても、具体的なショットや配球パターンまで言語化できているプレーヤーは多くありません。実は、"ポイントの取り方を2〜3パターン決めておく"だけで、相手のペースに流されにくくなります。
- 自分のプレーを貫くコツは、「試合前に"今日やるテニス"を1行で決める」「相手に合わせるかどうかの判断基準を作る」「流されたと感じたときに戻るためのサイン(ルーティン)」を持つことです。
この記事の結論
一言でいうと、「相手に合わせすぎるのは、"自分のテニス"が感覚レベルに止まっていて、言葉とパターンで持てていないから」です。
最も重要なのは、「自分の得点パターンと、絶対に守りたい打ち方・配球を2〜3個に絞って決めておくこと」です。
失敗しないためには、「相手の苦手に合わせる"だけ"」のテニスから、自分の得意と相手の嫌がることを掛け合わせた"自分主導のゲームプラン"に切り替えることが欠かせません。
相手のペースに巻き込まれる:「今日も自分のテニスができなかった」
練習試合が終わったあと、ベンチに腰を下ろす。試合前は、「今日はフォアで主導権を握ろう」と思っていた。でも、相手がスライスやロブを多用してくるうちに、いつの間にか"返すだけ"のテニスになっていた。スコアは「3-6」「4-6」。タオルを膝の上でぐしゃっと握りながら、頭の中で同じセリフが繰り返される:「また相手のテニスに付き合ってしまった」「自分のプレーをするって、具体的にどういうことなんだろう」
帰り道、電車でスマホを開き、「テニス 相手に合わせすぎる」「自分のテニス 貫く 方法」と検索窓に打ち込む。「自分のテニスをしよう」「相手に流されるな」といった言葉は出てくるけれど、何を決めておけば流されないのか、どこまで相手に合わせて、どこからは合わせないのかまでは書いていない記事も多い。
正直なところ、「合わせすぎる自分が悪い」と思ってしまえば、それで話は終わります。でも、戦術や練習の考え方を扱った記事では、「試合で勝つためには、"どう勝つか"を事前に決めること」が大事だと繰り返し書かれています。
クレセントの現場でも、「自分のプレーをする」を具体的な配球とショットに落とし込んだ瞬間から、勝ち方が変わっていくケースを何度も見てきました。
相手に合わせすぎてしまう"3つの原因"
原因1 "自分のテニス"が抽象的で、判断基準になっていない
戦術や練習の考え方を扱った記事では、「練習で意識していることが"頑張る""集中する""良い球を打つ""ミスをしない"といった抽象レベルに止まっていると、試合で勝つための戦略にはならない」と指摘されています。
同じことが、「自分のテニス」という言葉にも当てはまります。よく耳にするフレーズ「自分のプレーを貫きたい」「得意な形に持ち込みたい」ですが、具体的に聞いてみると、「攻めたい」「ラリーを続けたい」といったように、まだ抽象的なままのことも多いです。
クレセントのレッスンでも、ある方との会話が印象的でした:
「正直なところ、いつも相手のペースに巻き込まれる感じがします」
「"自分のペース"って、具体的にどんなラリーとポイントの取り方ですか?」
「……フォアでラリーしたい、くらいでしょうか」
ここで初めて、「フォアでラリーしたい」「バックはあまり打ちたくない」といった本音が出てきました。試合で勝つための戦略を解説した記事でも、「できるだけ楽に、確実にポイントを取る方法」を考えるべきと書かれており、自分の"勝ちパターン"を具体的に持つことの重要性が語られています。
「自分のテニス」が、どのショットで、どのコースに打ち、どうやってポイントを取るのかまで落ちていないと、相手に合わせるかどうかの判断基準になりません。
原因2 相手の"嫌がること"を軸にしてしまい、自分が苦しい
試合の戦略についての解説では、「相手の弱点を突くことは大事だが、自分の得意と組み合わせることが重要」とされています。
よくあるのが、相手がバックに弱い、だから、ひたすらバックに打ち続ける、でも、自分はバックが得意ではない、という状況です。これだと、相手は嫌がっているが、自分も苦しいという状態になります。
クレセントの試合クラスでも、ある方はこう話していました:
「実は、相手のバックが弱いと分かると、全部バックに打おうとしていました。でも、自分もバックが苦手なので、結果としてミスが増えて、相手に合わせているのか、自分のプレーをしているのか分からなくなっていました」
戦術解説では、「安定して勝つには、楽に確実にポイントを取れる方法を探すべき」と書かれており、自分の得意ショットと相手の苦手コースが重なるところを見つけることが重要だと説明されています。つまり、「相手の嫌がる場所」だけを軸にすると、自分もきつく、「自分の楽なショット」と「相手の嫌なところ」が重なるゾーンを探すことが、"自分のプレー"を貫きつつ相手も崩す近道です。
原因3 試合中に"気分"でプレーを変えてしまう
試合に向けた準備やメンタルの解説では、「試合で力を出すには、"事前のイメージ"と"試合中のルーティン"が重要」と繰り返し書かれています。
一方で、相手に流されやすいときのパターンは、試合前のゲームプランが曖昧、試合中に、「今は攻めたい気分」「守りたい気分」でプレーを変える、相手の1本のエースやドロップに、感情で反応してしまう、という流れになりがちです。
卓球の戦術記事でも、「安定して勝つためには、できるだけ楽に確実にポイントをとれる方法を考えたほうがいい」と述べられており、「気分」ではなく「確率」で配球を選ぶことが推奨されています。
クレセントのレッスンで、ある方はこう話しました:
「正直なところ、相手がネットに出てきたらイライラして、ついロブばかり上げてしまいます。本当は自分からフォアで打ちたいのに」
コーチは、「実は、相手のプレーに反応しているだけだと、いつまでも"相手のテニス"になってしまいます。"相手がネットに出てきたときの、自分のパターン"を決めておきましょう」と提案しました。
自分のプレーを貫く"3つの具体的なコツ"
コツ1 「自分の勝ちパターン」を2〜3個に絞って言語化する
戦略トレーニングの記事では、「どんなに良い選手でも、勝つためのパターンは限られている。楽に確実にポイントをとれるパターンを意識するべき」と説明されています。
テニスでも同じで、"自分のテニス"を次のような形で言語化してみます:
- パターン1:フォアクロスで主導権→浅くなったらストレートへ
- パターン2:バック深めのスライスで粘る→浮いたらフォアで回り込み
- パターン3:サーブで相手バック側を突いて、次のボールをフォアで攻める
クレセントのコーチは、よくこう言います:「正直なところ、"全部できるようになってから"自分のプレーを決めようとする方が多いです。実は、今できている範囲で2〜3個のパターンを先に決めたほうが、試合で迷いません」
この"勝ちパターン"があると、相手が何をしてきても、「この形に戻す」という基準ができます。相手に合わせるかどうかも、「自分のパターンを崩してまで合わせる価値があるか」で判断できます。
コツ2 相手に"あえて合わせる"場面と"合わせない"場面を決める
戦術記事では、「勝つためには、"楽に確実にポイントをとれる方法"を選び続けること」と書かれており、相手依存ではなく自分の判断を軸にすることが強調されています。
そこで、相手に対して、あえて合わせる場面と絶対に合わせない場面を決めておきます:
相手のサーブが非常に強く、リターンで無理に攻めると自分のミスが増える。この場合、「まずは深く返すだけ」という"あえて合わせる"選択をする。
相手がスライスでスピードを落としてくる。自分のパターンは「フォアでスピンラリー」。この場合、「自分からスピードを上げるパターン」に戻す。
卓球の戦略記事でも、「楽にポイントを取れるパターン」を優先することが、長期的な勝ちにつながると述べられています。
クレセントの試合クラスでは、「この試合は、"相手のバックが弱いからそこを使う"けれど、"自分のバックを無理に使ってまで狙わない"」といったように、相手を意識するライン、自分を優先するラインを一緒に決めてから試合に入ることがあります。
コツ3 流されたと感じたときに"戻るサイン"を用意する
メンタルや試合準備の記事では、「試合で力を発揮するために、"ルーティン"や"キーワード"を決めておくこと」が推奨されています。
相手に流されていると感じたら、一度プレーを止めて(ポイント間の時間で)、自分の"戻るサイン"を使って、ゲームプランに戻ります。
戻るサインの例:
メンタル記事では、「試合になると力が出せないのは、"試合のイメージ"が悪いから」であり、ルーティンによってイメージと状態を整えることが重要だとされています。
クレセントのある方は、「実は、流され始めると、相手のペースにイライラしてしまっていました。"フォアから"と心の中で一言だけ決めてから、少しずつ自分からラリーを組み立て直せる場面が増えてきました」と話していました。
よくある質問(FAQ)
こういう人は今すぐ相談すべきです
- 試合後に「今日も自分のプレーができなかった」と感じることが多く、具体的に何を変えればいいのか整理しきれていない方
- 相手のタイプが変わるたびにプレー内容もブレてしまい、「自分の軸」がまだぼんやりしていると感じている方
この状態ならまだ間に合います。最近の試合で「一番気持ちよくポイントが取れた形」と「一番苦しかった相手のパターン」を一度メモに書き出し、それをクレセントテニスのコーチと共有するだけで、"あなた専用の自分のプレーの言語化とゲームプラン"を一緒に作り始められる段階です。
今のあなたは、まず「一番好きなポイントの取り方(フォアで打ち抜く、粘って相手のミスを待つなど)」を一つだけ教えてもらえますか。そこから一緒に、"自分のプレー"の土台を形にしていきましょう。
まとめ
相手に合わせすぎてしまう理由は、「自分のプレー」が"攻めたい・守りたい"といった抽象レベルに止まり、具体的なショット・コース・パターンとして言語化されていないことにあります。
正直なところ、「自分のテニスをする」と言われるほど、何を決めればいいのか分からなくなりますが、実は"得点パターン2〜3個""守るときの基本コース""相手に合わせる or 合わせないライン"の3つを決めるだけで、試合中の判断と迷い方が大きく変わってきます。
よくあるのが、「相手の弱点を突くこと」に意識が集中し、自分の得意ショットや楽なパターンを犠牲にしてしまうケースであり、「自分の得意×相手の苦手」の重なるゾーンを使いつつ、流されたと感じた瞬間に"戻るサイン"でパターンに立ち返る習慣を作ることで、"自分主導の試合"に近づいていきます。
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