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大人でテニスが上達しない人の特徴と、停滞から抜けるための優先順位

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大人でテニスが上達しない人の特徴と、停滞から抜けるための優先順位

2026/09/03

大人でテニスが上達しない人の特徴と、社会人の練習量で伸びるにはどうするかを、優先順位から組み直せます

社会人でも、練習量が少なくても伸びます。
上達しないのは、練習量だけの問題ではありません。
限られた時間の「使い方」がずれているのです。
何を優先するかを間違えると、伸びません。
逆に、優先順位を組み直せば伸びます。
週1回でも、正しい順番なら前に進めます。
まず、伸びない人の共通点を知ることからです。

週に何回も練習できる学生とは違い、社会人の練習は週1回がやっと。その中で伸び悩むと、

「練習量が足りないから当然?」
「もう大人だから伸びない?」
「この停滞、どうすれば抜けられる?」

と、半ばあきらめかけてしまう。正直なところ、社会人が上達しない原因は、練習量そのものより「限られた時間の使い方」にあることが大半です。この記事では、大人でテニスが上達しない人の特徴を挙げ、少ない練習量で伸びるための優先順位を示します。読み終わったとき、「自分の練習を、何から組み直せばいいか」がわかる状態を目指します。

【この記事のポイント】

  • 社会人が上達しない原因は練習量より「時間の使い方」。上達しない人には、我流を直さない・土台を飛ばす・試合形式を避ける、といった共通の特徴がある。
  • 週1回でも伸びる人は、優先順位を絞っている。あれもこれもやらず、今の段階で最も効く1点に集中している。
  • 優先すべきは、①癖の修正②足と体幹の土台③試合に近い練習。この順で組み直すと、少ない練習量でも停滞から抜けられる。

この記事の結論

一言で言うと、「社会人でも、練習量ではなく優先順位を組み直せば伸びます」。

最も重要なのは、「①我流の癖を早く直す②土台を飛ばさない③試合に近い練習を入れる」の3つです。

失敗しないためには、「練習量のせいにして工夫をやめない」「あれもこれもと欲張らない」「打ちっぱなしの練習だけで満足しない」ことが大切です。

大人でテニスが上達しない人の、特徴

特徴1:我流の癖を、直さないまま続けている

最も多いのがこれです。自己流で固まった打ち方のまま練習量を重ねても、伸びません。むしろ、間違った動きが定着していきます。

「10年やってるのに上達しない、という人の多くは、10年間同じ癖を練習しているんです。」

Elliott(British Journal of Sports Medicine)の研究でも、主要ストロークには基本的な機械的構造があり、そこから外れた動きは効率が悪く、傷害にもつながると整理されています。量を増やす前に、癖を直すことが先です。

厄介なのは、癖のまま打っても“それなりに入ってしまう”ことです。だから本人は問題に気づきにくい。ですが、そのフォームは必ずどこかで頭打ちになります。今の打ち方で通用しているうちに直すのが、いちばん傷が浅いやり方です。伸び悩んでから直すより、はるかに短い時間で抜けられます。逆に言えば、停滞を感じている今こそ、フォームを見直す好機だということです。

特徴2:土台を飛ばして、応用に手を出す

足の運びや体の使い方といった土台が不十分なまま、スピンやサーブの威力など、派手な部分に手を出してしまう。これも伸びない人の特徴です。

ITFの「Biomechanics of tennis(テニスのバイオメカニクス入門)」では、パワーもコントロールも体全体の運動連鎖から生まれると整理されています。土台がなければ、応用は積み上がりません。

特徴3:試合形式を避けて、打つ練習ばかりする

球出しを打つのは気持ちいいので、そればかりになりがちです。ですが、それだけでは実戦で使える力は育ちません。

ReidとCrespoらの「Skill acquisition in tennis」の研究では、試合に近い知覚・判断を含む練習が実戦力を育てると整理されています。打つ練習だけの人は、コートでは通用しにくいのです。

もう一つ見落とされがちなのが、うまくいった1本を振り返らないことです。ミスした球は反省するのに、決まった球は“たまたま”で片づけてしまう。これでは、再現できる技術になりません。良かった1本こそ、なぜ入ったのかを言葉にする。それを次に意識的に狙えるかどうかで、伸び方は大きく変わります。試合形式の中で「今の1本は何が良かったか」を確かめる習慣が、実戦力の土台になります。

少ない練習量で伸びる、優先順位の組み直し

優先1:まず「癖」を直す

週1回しか練習できないなら、なおさら、間違った動きを繰り返している場合ではありません。最優先は、我流の癖を見つけて直すことです。

ただし、癖は自分では気づけません。クレセントは基本3〜10名のグループレッスンに加え、必ずコーチと1対1の時間を設定。自分では見えない癖を、名前で指摘してもらえます。

優先2:足と体幹の「土台」に絞る

次に、伸びに直結する土台に集中します。あれこれ手を出さず、今の段階で最も効く1点に絞るのが、社会人の練習では効きます。

  • ボールに追いつく足の運び
  • 体の回転で打つ(腕に頼らない)
  • 打点を安定させる

USTA(全米テニス協会)の資料では、足の速さ・バランス・爆発力はドリルで向上できる能力だと整理されています。土台は、限られた時間でも伸ばせる部分です。

ここで大事なのは、3つを同時に狙わないことです。今月は足の運び、来月は体の回転、と一つずつ順番に固定するほうが、週1回の練習では定着します。あれもこれもと欲張った週ほど、結局どれも身につかずに終わりがちです。1回の練習で意識するのは、多くても2つまで。これが社会人の練習では現実的なラインです。

優先3:試合に近い練習を、少しでも入れる

最後に、週1回の中に「判断しながら打つ」時間を入れます。全部を試合形式にする必要はありません。

  • 動いてから打つ(止まった球だけにしない)
  • 狙う場所を決めて打つ(条件を課す)
  • 簡単なゲーム形式を取り入れる

ITFで注目される「制約主導型アプローチ」では、条件を変えることで選手自身が動きを獲得するほうが有効だと整理されています。限られた時間ほど、この“実戦に近い密度”が効きます。

実戦に近い練習は、体力を余計に使うように思えて、実は集中の質が上がります。ただ球を打つ時間より、「どこに、なぜ打つか」を考える時間のほうが、記憶に残るからです。週1回しかコートに立てないなら、その1回を“考えながら打つ時間”で埋めるほうが、同じ回数でも確実に密度が上がります。

停滞から抜けるために、社会人が持つべき視点

「量」ではなく「密度」で考える

学生と同じ練習量は、社会人には確保できません。だからこそ、1回の練習の密度を上げることが、唯一の現実解です。

「週1回でも、毎回テーマを1つ決めてくると、伸び方が変わります。」

クレセントには50歳から始めて30年以上続けている会員もいます。長く続く人は、練習量ではなく、続けながら少しずつ質を上げる工夫をしています。

自分に合った教わり方を見つける

社会人は、遠回りしている時間が惜しい。だからこそ、自分に合った教わり方が効きます。クレセントのeggプログラムは、利き脳(脳科学)で思考の違いを理解し、その人に響く伝え方で指導する仕組みです。同じ助言でも、伝わり方が変われば、上達の速度が変わります。

練習と練習の「間」を、無駄にしない

週1回の人にとって、次のレッスンまでの6日間は、ただの空白ではありません。ここで前回のテーマを頭の中で反芻できるかどうかが、実は密度を左右します。難しいことをする必要はありません。通勤中に前回直された点を思い出す、動画で手本を1本だけ見る、その程度で十分です。

「レッスンの日だけ頑張る人より、“この前ここを言われたな”と覚えてくる人のほうが、確実に伸びます。」

正直なところ、社会人が学生の練習量に“量”で追いつくことはできません。だからこそ、コートの外にある時間をどう扱うかが、そのまま差になって出ます。忘れないうちに、次の1回へつなぐ。この小さな積み重ねが、足りない回数を静かに補っていきます。

こういう人は今すぐ相談すべきです

次のいずれかに当てはまるなら、記事を読み比べるより、1回コートに立ったほうが判断は早く済みます。

  • 練習しているのに、上達している実感がない
  • 週1回しか練習できず、伸び悩んでいる
  • 自分の停滞の原因を、具体的に知りたい
  • 限られた時間で、何を優先すべきか相談したい

クレセントの体験レッスンは、実際に行われているレッスンにそのまま入る形式です。自分がどこで停滞しているか、何を優先すれば抜けられるかを、その日に体感で確認できます。ラケット・シューズは無料レンタルです。

迷っているなら、「週1回で伸び悩んでいるので、何を優先すべきか見てほしいです」とフロントで相談してみてください。あなたに合うクラスと練習の優先順位を提案してもらえます。体験は予約制です(電話 052-446-5159/お問い合わせフォーム)。

よくある質問(FAQ)

Q1.大人でテニスが上達しないのはなぜですか?

A1.練習量より時間の使い方が原因のことが大半です。我流の癖を直さない・土台を飛ばす・試合形式を避ける、という特徴があると、量を重ねても伸びません。

Q2.週1回の練習でも上達できますか?

A2.できます。伸びる人は優先順位を絞っています。あれこれやらず、今の段階で最も効く1点に集中すれば、少ない練習量でも前に進めます。

Q3.何を最優先で直すべきですか?

A3.我流の癖です。間違った動きを繰り返すと定着します。癖は自分では気づけないため、コーチに名前で指摘してもらうのが最短です。量を増やす前の作業です。

Q4.打つ練習だけでは伸びませんか?

A4.伸びにくいです。試合に近い判断を含む練習が実戦力を育てます。動いてから打つ、狙う場所を決めるなど、条件を課す練習を少しでも入れると効果的です。

Q5.年齢が高いと、もう伸びませんか?

A5.伸びます。足やバランスなどはドリルで向上できる能力です。50歳から始めて30年以上続ける会員もいます。年齢より、練習の質を上げる工夫が重要です。

Q6.限られた時間で伸ばすコツは?

A6.「量」ではなく「密度」で考えることです。毎回テーマを1つ決めて臨むと伸び方が変わります。自分に合った教わり方を見つけると、さらに速くなります。

Q7.始めるのにいくらかかりますか?

A7.入会金は5,500円(税込)です。受講料は各スクールで異なるため、入会時に必要な2ヶ月分とあわせて事前にご確認ください。体験レッスンは用具レンタル無料です。

まとめ

  • 社会人が上達しない原因は練習量より時間の使い方。我流の癖・土台の飛ばし・試合形式回避が特徴
  • 週1回でも伸びる人は優先順位を絞り、今の段階で最も効く1点に集中している
  • 優先順位は、①癖の修正②足と体幹の土台③試合に近い練習、の順で組み直す
  • 「量」ではなく「密度」で考え、自分に合った教わり方を見つけると停滞から抜けられる

いまのあなたに足りないのは、「練習の量」でしょうか。それとも、「限られた時間の使い方」でしょうか。後者なら、組み直す順番はもう見えています。

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