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テニス 打点 バラバラになる?安定させる方法

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テニス 打点 バラバラになる?安定させる方法

テニス 打点 バラバラになる?安定させる方法

2026/06/30

フォーム改善より「距離感と入り方」を優先する

【この記事のポイント】

打点が毎回変わる本当の理由は、「ボールに合わせて腕だけ伸ばしている」「足で打点に入る量が足りない」ことです。フォームより前に「距離感と入り方」を整える必要があります。

打点を一定にする近道は、「腰~胸の高さだけを打つ日を作る」「体からラケット1本分離れた位置を『自分の打点』と決める」「1球ごとに『どこで取るか』を声に出す」といった「打点だけに特化した練習」を挟むことです。

足が止まっていると打点はそろいません。スプリットステップ→細かい足で調整→打つ→打った後2歩動く、という「打点に入るまでのリズム」を習慣にすると、フォームをいじらなくても打点は自然と安定してきます。

今日のおさらい:要点3つ

  • 打点が毎回変わる本当の理由は、「ボールに合わせて腕だけ伸ばしている」「足で打点に入る量が足りない」ことで、フォームより前に「距離感と入り方」を整える必要があります
  • 打点を一定にする近道は、「腰~胸の高さだけを打つ日を作る」「体からラケット1本分離れた位置を『自分の打点』と決める」「1球ごとに『どこで取るか』を声に出す」といった「打点だけに特化した練習」を挟むことです
  • 足が止まっていると打点はそろいません。スプリットステップ→細かい足で調整→打つ→打った後2歩動く、という「打点に入るまでのリズム」を習慣にすると、フォームをいじらなくても打点は自然と安定してきます

この記事の結論

一言で言うと「打点を安定させたいなら、フォームではなく『ボールとの距離を作る足の動き』から直すべき」です。最も重要なのは、「①自分の『打ちやすい高さ』を決める」「②体からラケット1本分前を『打点ゾーン』に固定する」「③毎回『打点に入るステップ→打つ→2歩動く』までを1セットにする」という3つのルールを、練習のたびに守ることです。

失敗しないためには、いきなり全部のボールを完璧に取ろうとせず、「今日は腰~胸だけ」「今日はフォア側だけ」とテーマを絞り、スクールで「打点と足だけ」を見てもらう時間を一度作ることです。

打点がバラバラになる理由と、悩みの正体

同じつもりで振っているのに、当たりが毎回違う

ラリー中、フォアでいい当たりが出た次のポイント。さっきと同じフォームを意識してスイングしたのに、今度はフレームに当たってサイドアウト。「さっきと同じように打ったはずなのに…」とモヤモヤしたまま、家に帰ってシャワーを浴びたあと、ソファでスマホを開いてしまいます。

検索窓に「テニス 打点 バラバラ」「打点 一定 ならない」と入力して、いくつかの記事と動画を見ているうちに、気づけば深夜。画面を閉じたとき、「結局自分は何を変えるべきなんだろう」と、小さく息が漏れます。正直なところ、「同じつもりで振っているのに当たりが変わる」時期にハマったことがある人は、かなり多いです。

原因① ボールに「合わせに行く腕」が先で、足が後回しになっている

現場のコーチがよく口にするのは、「打点がバラバラな人は、ほぼ例外なく『腕で距離を合わせている』」という言葉です。足を止めたまま、ボールに届くように腕の長さで調整。近いときは窮屈、遠いときは伸び切り状態。結果として、毎回ラケットのどこに当たるかがバラバラになります。

本来、「ボールの位置まで身体を運ぶ」のが足の仕事で、「最後に微調整する」のが腕の仕事です。順番が逆になると、打点は安定しません。「打点は腕で作るんじゃなくて、足で作るんだよ」という声かけがレッスンでよく使われています。

原因② 「打ちやすい高さ」を決めず、全部同じフォームで打とうとしている

よくあるのが、膝の高さのボール、腰の高さのボール、肩の高さのボールを、全部同じフォーム・同じスイングで処理しようとするケースです。実際には、腰~胸の高さは「ドライブで一番打ちやすい」状態。それより低いときは「少しスピンを多めにしたり、スライスを使う」。それより高いときは「ライジング or 少し下がって落ち際を打つ」というふうに、「高さごとの打ち方」が存在します。

「どの高さを『自分の基準打点』にするか」を決めずに練習している人は多く、その結果として打点がバラバラになりやすいです。

原因③ 「打つまでの足のリズム」が毎回違う

打点が安定する選手ほど、相手が打つ→スプリットステップ、ボールに向かって大きなステップ、最後に小さな調整ステップ、打つ、打った後2歩動いて次の準備という「リズム」が共通しています。一方、打点が安定しないパターンでは、スプリットステップがない、最後の調整ステップをせずにそのまま打つ、打った後に足が止まるといった動き方がよく見られます。

「よくあるのが、球出しのときは動かず打ってしまい、それが試合での『足が止まる打点』の癖になっているケース」という話が出ています。

打点を一定にするための「3つの設計図」

① 「自分の打点ゾーン」を決めてしまう

まずは、「自分にとって一番楽に打てる打点」を明確にします。

おすすめの打点ゾーン(ストローク):
高さ:腰~胸の中間。前後:体の横~少し前(ラケット1本分くらい)。距離:腕が伸び切らず、肘に少し余裕がある位置。

この「ゾーン」を、フォアでもバックでも共通の「マイ打点」として決めます。

練習例:打点ゾーン固定ドリル
球出しで、腰~胸の高さだけ出してもらう。そのゾーン以外のボールは、打たずにキャッチ or 見送る。「今のは打点ゾーンだった/違った」を一球ごとに声に出す。

以前は、「どんなボールでも全部打とう」として、低いボールも高いボールも同じように振ろうとしていました。コーチに「まずは『自分が一番楽な打点』だけ覚えよう」と言われ、腰~胸の高さ以外は打たない日を作ったところ、「この高さに来たら間違いなく打てる」という安心感が生まれ、そこから少しずつ上下に対応範囲を広げていくことができました。

② 足で「打点ゾーンに入る」までを一セットにする

打点を一定にするには、「ボールがバウンドした後、打点ゾーンに自分が入りに行く」という足のルールを作ることが重要です。

基本の足の流れ:
相手/コーチが打つ前にスプリットステップ。ボールに向かって大きく1~2歩。打点の手前で細かいステップで調整。打点ゾーンに入って打つ。打った後2歩動いて、もう一度スプリットステップ。

これを「打点セット」として、毎回意識します。「よくあるのが、打つ直前の『チョコチョコした足』がないパターン。あれがないと、打点はズレやすいんです」とコーチから言われます。

足をあまり使わずに腕で合わせていたころ、打点はその日によってバラバラでした。「打つ前に必ず足を2回チョコチョコ動かす」と決めてみたところ、最初は忙しく感じたものの、そのうち「足が勝手に打点に連れて行ってくれる」感覚が出てきて、当たりの安定感が一段変わりました。

③ 「打点だけをテーマにした日」を作る

フォームもコースも全部意識しながら打点まで整えようとすると、意識の「飽和状態」になります。そこで一度、「今日はフォームもコースもどうでもいい。打点だけを見る日」と割り切るのが効果的です。

打点デーのメニュー例:
ラリー:フォアだけ/バックだけで、腰~胸の高さだけ打つ。目標:「自分の打点ゾーンで打てた数」を数える(20球中何球か)。できたら◎、入ったかどうかは二の次。

入るかどうかを気にしない練習は、最初は落ち着かないはずです。でも、「入る/入らない」より先に「同じ位置で打てたかどうか」を評価軸にすると、打点のブレは確実に減っていきます。

現場事例と「人間らしい迷い」から見える打点安定までの道

「フォーム動画ばかり見ていた人」が打点デーで変わったケース

スクールに通う社会人の方(30代)は、YouTubeでプロのフォーム動画を見ては真似するタイプでした。頭の中は「ラケットはここ」「フィニッシュはここ」でいっぱい。でも実際のラリーでは打点が毎回違って、当たりが安定しません。「正直なところ、自分がどこで打てばいいのか分からない」と悩んでいました。

そこでコーチが提案したのが、「打点だけの日」。腰~胸の高さだけを球出し。打ったら「今のはゾーン内/外」を声に出す。フォームは一切指摘しない。これを数回繰り返すうちに、「この高さに来たら『迷いなく振れる』」ポイントが増え、フォームを意識しなくてもナイスショットの割合が増えていきました。

ジュニアが「足で打点に入る」ことを覚えた結果

ジュニアクラスの男の子は、身長が伸びる時期と重なり、「前はちょうどよかった打点」が突然合わなくなっていました。以前の感覚で打つと、全部ネット or ラケットに近すぎる。打点がズレているのに、フォームだけ直そうとしてさらに迷子になります。

そこでコーチは「足で打点に入る」をテーマにしました。ボールがバウンドした瞬間に必ずスプリットステップ。「打点ゾーン」に入れたかだけ確認。打てない位置のボールは、「今のは打点から外れていた」と言葉にする。数ヶ月後、身長の変化にも対応できるようになり、「前ほど打点が怖くない」と本人も話していたそうです。実は、子どもも大人も、「足で打点に入る感覚」を早めに覚えるかどうかが、その後の打点安定を大きく左右します。

90歳プレーヤーに学ぶ、「打点の『無理をしない』スタイル」

クレセントのnoteには、90歳の現役テニスプレーヤーのエピソードが紹介されています。サーブも速く、よく走る。しかし、無理な打点では決して打たず、「自分の打点ゾーン」に来たボールだけをしっかり打つスタイルです。

長くプレーを続けている人ほど、全部のボールを強く打とうとしない、無理な打点ではスライスやロブでつなぐ、「自分の打点」を守りながら試合を組み立てるという「打点との付き合い方」がとても上手です。

「全部のボールを同じ強さで打てないとダメ」と思い込んでいるうちは、打点は安定しづらいです。「自分の打点ゾーンで勝負していい」というスタイルを持てると、プレーが一段ラクになります。

よくある質問

Q1. 打点が毎回バラバラです。フォームを直せば解決しますか?

A1. フォームだけを直しても、打点の高さ・前後位置・足の入り方が安定しないと根本解決になりません。まずは打点と足から整えましょう。

Q2. 低いボールと高いボールの打点の違いが分かりません。

A2. まず腰~胸の「基準打点」を作り、それ以外は打たずにキャッチする日を作ってください。その後で、高低差への対応を一つずつ増やします。

Q3. フォアとバックで打点の位置を変えるべきですか?

A3. 多少の違いはありますが、「体からラケット1本分離れた位置」「腰~胸の高さ」という基本ゾーンは共通にしておくほうが、安定しやすいです。

Q4. 打点を一定にする練習は、どのくらいの頻度でやればいいですか?

A4. 週1~2回の練習のうち、30分~1時間を「打点デー」にすると、3~6ヶ月で当たりの安定を実感しやすくなります。

Q5. 試合になると打点が前のめりになってしまいます。

A5. 試合前に「今日は打点を前にしすぎない」「腰~胸以外は無理に叩かない」と決めておくと、少し余裕を持って打点に入れるようになります。

Q6. 打点のために筋トレは必要ですか?

A6. 強度は人それぞれですが、体幹と下半身の基本的な筋力は必要です。プランクやスクワットを週2~3回取り入れると、打点での安定感が上がります。

Q7. コーチに打点を見てもらうとき、何を伝えればいいですか?

A7. 「最近、良い当たりと悪い当たりの差が大きい」「腰~胸の高さで打てているか見てほしい」と具体的に伝えると、打点と足にフォーカスしたレッスンを組んでもらいやすいです。

まとめ

打点がバラバラになる原因は、「腕で距離を合わせている」「打ちやすい高さを決めていない」「足のリズムが毎回違う」の3つに整理でき、フォームそのものより「ボールとの関係の作り方」が問題であることが多いです。改善の鍵は、「自分の打点ゾーン(腰~胸・体からラケット1本分前)を決める」「足で打点ゾーンに入るリズム(スプリット→ステップ→打つ→2歩動く)を習慣にする」「打点だけをテーマにした練習日を作る」ことで、入る/入らないより先に「同じ位置で打てたか」を評価軸にすることです。

スクールで、打点と足にフォーカスしたレッスンを一度受けてみれば、「自分の打てる高さ」と「足で距離を作る感覚」がクリアになり、今よりずっと「自分で選べる打点」でプレーできるようになっていきます。

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