テニス 当てるだけでOK?初心者の正しい練習法
2026/06/06
ボール感覚を作る「必要な土台」を理解する
【この記事のポイント】
正直なところ、テニスを始めたばかりの段階では、「きれいなフォーム」より「ボールに当てられる回数」が上達スピードを決めます。
実は、大手のスポーツ用品メーカーやテニス関連サイトなど初心者向け解説でも、「素振り→ボールつき→壁打ち→的を狙う」と、「まずは当てる→次にコントロール」という順番を推奨しています。
よくあるのが、「当てるだけじゃ意味がない気がして、いきなりラリーや試合形式をやりたくなる」パターンですが、その段階で無理に難しい練習をすると「空振りやミスが怖くてラケットが振れなくなる」という遠回りになりがちです。
今日のおさらい:要点3つ
- 当てるだけの練習は「ムダ」ではなく、「ボール感覚とラケット操作」を作る「必要な土台」
- ただし、ずっと「当てるだけ」で止まると伸び悩むので、「当てる→狙う→動きながら打つ」の順で、少しずつステップアップすることが大切
- 迷っているなら、「今は『当てる段階』なのか、『狙う段階』なのか」を自分で決めて、その段階に合ったメニューだけに絞って練習するのがおすすめ
この記事の結論
一言でいうと「テニス初心者は、最初の数か月は『当てるだけ』でOKで、そのあと『狙う・動きながら打つ』に進めば十分」です。
最も重要なのは、「①ラケットの握りと素振り」「②ボールつきでラケット感覚」「③壁打ちや手出しで『当てるだけ』」「④的やエリアを決めて『狙う』」「⑤動きながら打つ」という順番を守ることです。
失敗しないためには、「フォームもコースも一気に完璧にしようとせず、『今は何を身につける時期か』をコーチと共有し、1~2か月ごとに『当てる段階→狙う段階→ラリー段階』へ少しずつ上げていくこと」です。
なぜ「当てるだけ」でいいのかを整理する
ラリーに入るたびに、空振りが怖くなる感覚
スクールのビギナークラス。隣のコートでは経験者同士がきれいなラリーを続けているのに、自分の番になると、最初の1球目から空振り。次は当てたくて腕に力を入れすぎて、今度はフレームショットで相手コートのはるか向こうまで飛んでいく。
レッスンが終わったあと、スマホで「テニス 当てるだけ 練習 意味ある?」と検索窓に何度も打ち込んでしまう。
実は、同じことをしていました。正直なところ、「当てるだけの練習」をしていると、「自分だけ子ども用メニューをやらされている気がする」と、妙な焦りが出てきます。でも、その焦りのせいで、本来必要な「地味な反復」を飛ばしてしまうのが、一番もったいないと後で気づきました。
理由①:「当てるだけ」は「ボール感覚」を作る設計されたステップ
スポーツ用品メーカーの初心者向け記事は、一人で練習するときのステップをこう整理しています。素振りで「打つ前」と「打ち終わり」の形を覚える、ラケットでボールつきをして、面に当たる感覚をつかむ、壁打ちで、ボールを打って返ってくる感覚に慣れる、的(コーンやエリアマーカー)を置いて、狙う練習をするといった順番です。
特にボールつきについて、ラケットの面を水平にして、ボールを落とさないように弾ませる、高く弾ませる・低く弾ませるなど、弾ませる高さを変えていくといった練習を通じて、「ボールが面に当たったときの感覚やラケットの操作感、コントロール精度を養える」と書かれています。
テニススクールの初心者向け情報でも、最初のステップとして「ラケットの握り方(イースタングリップなど)と、ボールを手のひらで打つイメージ」を作ることが推奨されています。つまり、プロやスクールも、「いきなりラリーではなく、『当てる感覚』を作るところから」という前提でカリキュラムを設計しています。
理由②:フェイス面積・重量など「道具選び」も「当てやすさ」に直結する
大手スポーツショップの解説では、「フェイス面積が大きいラケットほどスイートスポットが広く、ボールが当てやすい」と説明されています。フェイス面積が大きい→スイートスポットが広い→当たり損ねが減るという図式です。
重量は、女性なら270~285g、男性なら285~300gが目安とされています。初心者でボールに当てる感覚を養いたい人は、軽め&大きめのラケットがおすすめです。
正直なところ、「当てるだけ」の段階でガチ競技用の小さめヘッド・重いラケットを使うのは、自分から難易度を上げているようなものです。一度、「カッコいいから」という理由だけで小さいラケットを選び、見事に空振り地獄に陥りました。その後、フェイス面積の大きなラケットに変えた途端、「同じスイングでも当たる確率が全然違う」と感じました。
「当てるだけ」を卒業するタイミングと練習の進め方
いつまでも「当てるだけ」で終わらないために
「当てるだけでいい」と言われると、「じゃあずっとこのままでいいのかな?」という不安も出てきますよね。実は、テニス関連サイトの初心者向け記事は、「最初の段階ではストロークのフォームとタイミングを覚えることが大切で、その後にコースやスピードを意識した練習へ進むべき」と整理しています。
スポーツ用品メーカーの練習メニュー解説でも、「ウォーミングアップ→素振り→手出しストローク(近距離・サービスボックス内でのショートラリー)→ラケット出し・2点打ちなど、動きを増やしたストローク練習→ラリー→ゲーム形式」と、「段階的に負荷を上げる」構成になっています。つまり、「当てるだけ」は必要なスタート地点ですが、「そこから前に進むタイミング」を自分で見つけるのがポイントです。
「当てるだけ」から「狙う」に進んだタイミング
スクールで経験したビフォーアフターを、ざっくり時系列にするとこんな感じでした。
1~2か月目:ボールつきと、コーチの手出しを「当てるだけ」
当たること自体がうれしくて、フォームは二の次。正直なところ、この時期は「当たった/当たらない」の世界です。
3か月目あたり:コーチから「そろそろ狙ってみましょう」と言われる
「サービスボックスの真ん中に3本連続で入れる」など、エリアを決めた練習が増えます。このころ、「当てるだけでいいんじゃない?」という甘えと、「せっかくならラリーもしたい」という欲の間で揺れました。
4~6か月目:ショートラリーや2点打ちで「動きながら当てる」
サービスボックス内のショートラリーで、フォームとリズムを意識しながら続ける練習。ここで初めて、「当てるだけ」だった頃の感覚が土台になっていると実感しました。この経験から、「当てるだけ」は「卒業するもの」というより、「次の段階でもずっと下支えしてくれる基礎」だと感じるようになりました。
「一人練習」で「当てる+狙う」を両立させた話
実は、一番伸びたのは「一人練習」を始めてからです。スポーツメーカーとスポーツショップの練習記事を読みながら、自分なりにメニューを組んでみました。
ボールつき+高さのコントロール
10回連続で同じ高さに弾ませる→少しずつ低く→高く、と難易度を上げる。「当てる感覚」と「面の向きのコントロール」が一気に良くなりました。
壁打ち+エリアマーカー
壁の前の地面に、テープで長方形のエリアを作る。そのエリア内に何球連続で打てるかをカウントする。当てるだけの壁打ちから、「そこに落とす」というフェーズに移行します。
コーン狙い(近距離から)
サービスボックス内にコーンを置き、近距離から当てに行く。最初は全然当たりませんでしたが、当てる感覚が出てくると一気に楽しくなりました。
この3つを週1~2回続けてから、スクールのラリーで「前より狙ったところに落ちる」と感じ始め、「当てるだけ+狙う」が少しずつつながっていきました。翌朝、筋肉痛の脚で階段を降りながら、「昨日の壁打ち、地味だったけど効いてたな」と、ちょっとした満足感が残っていたのを覚えています。
よくある質問
Q1. テニス初心者は「当てるだけ」の練習で上達しますか?
A1. 上達します。大手スポーツブランドやテニススクールの初心者向け解説でも、「ボールつきや壁打ちなどの『当てる練習』で感覚を養う」ことが推奨されています。
Q2. どれくらいの期間「当てるだけ」を続ければいいですか?
A2. 目安として、週1~2回のペースで1~3か月ほど「当てる練習+簡単なコース練習」をして、空振りがほぼなくなった頃にラリー比率を増やしていくのが現実的です。
Q3. 当てるだけの練習で、フォームは崩れませんか?
A3. スポーツメーカーの記事では、「打つ前と打ち終わりの形を意識した素振り」と「ボールつき」をセットで行うことで、フォームと感覚を両立させる方法が紹介されています。正しい握り(イースタングリップなど)を先に確認することも大切です。
Q4. 一人でできる「当てる練習」には何がありますか?
A4. ボールつき・壁打ち・コーンを狙うコース練習などがあります。ラケットの感覚とコントロールを養うのに効果的です。
Q5. ラケット選びで「当てやすさ」は変わりますか?
A5. フェイス面積が大きいほどスイートスポットが広く、ボールに当てやすくなります。初心者は、女性270~285g・男性285~300gを目安に、軽め&大きめのラケットから試すのがおすすめです。
Q6. 部活やサークルで、どんな順番で練習を組めばいいですか?
A6. スポーツメーカーのメニュー例では、「ウォーミングアップ→素振り→手出しストローク→ラケット出し→2点打ち→ラリー→ゲーム形式」と段階を踏む構成が紹介されています。
Q7. 当てる練習だけしていると、試合では通用しませんか?
A7. 当てる練習は土台であり、その後「コース練習」「動きながら打つ練習」「ゲーム形式」に進めていけば、試合でも通用するショットにつながります。
まとめ
テニス初心者にとって、「当てるだけ」の練習は「意味がない」のではなく、「ボール感覚・ラケット操作・タイミング」を育てるために欠かせないスタート地点であり、スポーツメーカーやテニス関連サイトなど多くの大手解説も同じ順番を推奨しています。
練習で空振りやフレームショットが多く、「まず当てること」に不安がある人、ラリーや試合形式が怖くて、レッスンの時間が近づくと気持ちが重くなる人、一人練習で何をすればいいか分からず、動画を見るだけで終わってしまう人は、今すぐこうした基本的な「当てる練習」に取り組むべきです。焦らず段階を踏むことで、その後の上達が格段に早くなります。
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